デザインに凝り過ぎた名刺は名刺スキャナ通らなかった

Evernoteでは名刺をスキャンする機能(名刺を写真で取ると取り込む)があります。 チョットデザインに凝ったものは失敗することが多いのでポイントをリストアップしました。

  • コントラストは高め。
    • コントラストを補正しているけど、やっぱり限界がある
    • リバースとストレートが混在するデザインは読み取り失敗が多い。
    • 透明、半透明の材質は低コントラストになって失敗が多い。
  • ゴシック、明朝は読み取り精度に影響が少ないようだが、手書き風フォントは精度が落ちる(ただし英語名刺の場合は奇抜でなければ読み取り精度が高い)。
    • 文字サイズは、よほど小さい場合以外は問題ない。
  • 片面だけで名前、所属、連絡先の基本情報を全て記載する。
    • 会社理念などを基本情報と同じ面にデザインすると認識精度が低くなる。
  • 紙は矩形。角丸や独創的な形の名刺は台形補正が失敗する。
    • 同様の理由で高コントラストの非矩形枠線も失敗要因になる。
  • 横書き推奨。
    • 他国産アルゴリズムでは縦書きの認識精度が低い。
    • 斜めの場合も認識精度が低い。
  • 1カラム構成が望ましい。2カラムの場所は左右でフォントサイズを変更する(役職と名前とか)。本社支社で2カラム構成はNG。

気づいたことがあったら加筆します。