伊藤式ウイスキー梅酒の作り方
小さい頃から祖母が梅ジュースを作るのを普通に見ており、社会人になってから自分は梅酒をつけるようになりました。毎年改良を加えながら作っており、ウイスキー梅酒はとくに好評なので作り方を載せておきます。是非ご家庭で梅酒をつけてみましょう!
前提
- お酒は20歳になってから
材料
- 梅(玉が大きい物) 1Kgくらい
- ウイスキー 1.8〜2Lくらい
- 氷砂糖 400gくらい
- あんず 1個(1ヶ月後くらいに手に入れば)
道具
- 梅酒用のビン4Lサイズ以上
- 竹串
作り方
- ビンをよく洗い、完全に乾かしておきます。モノによっては熱湯消毒NGなので、取説に従いましょう。
- 青梅の場合、1時間位水につけてアク抜きをします。
- 水分を拭き取りながら、ヘタの部分をほじり出し、傷がついた梅を除外します。傷がついていてもカサブタになっているものは大丈夫です。目安は写真の通り、水につけた後に変色しているものは除外します。
- ビンの中に梅、ウイスキーを静かに入れます。
- 蓋をしっかり閉め、1ヶ月くらい冷暗所に置いて待ちます。梅がウイスキーを吸ってパンパンになります。
- 1ヶ月くらいしたら、ウイスキーを別のビン(もともとウイスキーが入っていたものなど)に移します。ウイスキーがちょっとくらい梅のビンに残っていてもOKです。
- あんずが手に入った場合、梅と同じように洗い、ヘタを取り、水分を拭き取ってから一緒に入れます。
- 氷砂糖を梅の上からふりかけ軽く振ります。
- 蓋をしっかり閉め、冷暗所に置き、さらに1ヶ月くらい待ちます。梅が空気に触れている場合、2・3日おきにビンを揺らし乾かないようにします。乾くとカビてしまい失敗します。梅のエキスとアルコールが搾り取られシワシワになります。氷砂糖が残っていたり梅が浮いている場合はもうチョット置きましょう。
- ウイスキーを梅のビンに戻します。蓋をしっかり閉め、冷暗所に置きます。梅は浮かないはずですが、浮いている場合は2・3日おきにビンを揺らして梅が乾かないようにし、沈むのを待ちます。
- 3ヶ月位すると飲めるようになってきますが、半年以上置くことをおすすめします。
飲み方
- ストレート、ロック、ソーダ割りは普通に美味しいです。
- お湯で割ると香りが特に良いです。
- トニックは相性が難しいようで、オススメの物があったら教えて下さい。
- 度数が高いアルコールを使った場合、冷凍庫でキンキンに冷やすこともできますが、香りが、、、
その他
- 氷砂糖は普通の作り方より減らしても十分梅のエキスを搾り取ることができます。どこまで減らせるかはまだ試していないので分かっていません。
- 梅を取り出すかどうかについては好みでどうぞ。自分は飲み始めてお酒から梅が出るようになったらカビが怖いので全部取り出してしまいますが、ソレ以外は放置です。
- ウイスキーの銘柄も好みだと思います。自分はキリンの富士山麓を使っています。